大雪の2003年富士五湖ウルトラマラソン
富士五湖ウルトラマラソンは今年で9回目のエントリーになります。2002年にはじめて参加して毎年エントリーしています。
一番印象に残っているのが、2003年の大雪《><》℃↓、会場に3時ごろ到着したのですが、その少し前から雪が降り始め、みるみる積もっていきます。
ノーマルタイヤだし、チェーンも積んでないし、帰りは大丈夫か少し心配でしたが、そのころには溶けているだろうと117kmの部のスタートラインへ。
5km地点までは積雪に注意するようアナウンスがありましたので、その先は雪もなくなっているだろうとひと安心して、スタート。
でも雪は降り止むどころか、ますます積もってきます。
高速道路の温度表示は0℃《><》℃↓、後にも先にも雪の上を走ったのはこの時だけです。
灰色の空、降り続く雪、積雪、気温0度、それでもランナーは走り続けます。ランナーとは不思議な人種ですσ(^o^)?。
積雪はすでに20cm以上になっているのではないでしょうか。
35kmのエイドでたき火をしてましたので、少し温まっていくことに。でもこれが失敗、折角走って温まっていた体をかえって冷やすことになりました。
たき火は表面は暖かくなりますが、体の芯は温めてくれません。
走りだすと体がガタガタ振るえてきます。ペースも上がらないので、体が温まってきません。
45kmのエイドで大会中止の知らせを受け、ほんとこのときはホッとしました。
その先の49km地点のエイドでレース終了。バスを待つ間も体の震えが止まりません。
手の甲も軽い凍傷なのか、ピリピリ痺れています。このしびれ医者に行きましたが、半年消えませんでした。
後はノーマルタイヤ+チェーンなしでどうやって帰るか.....、ひとまず大会の送迎バスでホテルへ。たまたま知り合いが同じホテルでしたので、翌日駐車場まで送ってもらいました(翌日は前日が大雪だったとは思えないくらいの晴天)。
駐車場では業者が雪かきをしていました。知り合いが頼んでくれて、いちろうくんの車が出られるよう雪かきしてもらいました<m(^_^)m>。
道路はほとんど雪も溶けていて、無事伊勢崎に帰ってこれました。そういえばレース中はどうやって帰ろうかばかり考えてました。
117kmの部に2回出場しましたが、このときは大会中止で自動的に完走したことに。翌年もう一度117kmのエントリーしましたが、80kmでリタイア...┌(´_`)┐。
また機会があれば、112km(現在は117kmではなく112kmになっています)に挑戦したいと思います。
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